介護福祉士の試験は毎年1月に開催されている。

合格率は55~70%と毎年ばらつきがあり、今は実務者研修という長過ぎる講習を経てからようやく試験となるため、受験率もぐんと減っている傾向にある。

実際に介護福祉士という資格を持っていなくても介護士として働けるし、一体何が違うんだろう、と知らない人も多い詳細を解説するよ~!

介護士と介護福祉士の違いは『ほぼ』資格手当のみ!

いま深刻に唱えられている『少子高齢化』は介護現場にも影響が多く広がっている。

 

その影響の一つが人手不足!!

 

医療の発達のおかげで、介護を受けたいお年寄りや障がい者は常に増えているのに対して、少子高齢化もあり、介護の現場で働く人のまあなんと少ないこと…。

それもそのはず、キツイ・汚い・給料安いの負の3Kスパイラルからは未だ抜けられていないのだから。。

 

となると、働いている介護の人間には資格があろうとなかろうと、全く同じ内容の仕事が振られる事になる。

勤め先の事業所によって金額は違うけど、介護福祉士の資格保有者には数千円の資格手当が貰える!

それなのに、介護士と介護福祉士の仕事内容に差はない、のだ…。

うーん世知辛い。

気になる給料事情って?基本給に手当が上乗せされている所が殆ど!

介護福祉士を取得していない介護士は大体が良くて契約社員が殆どだった。

今は若干資格を持っていなくても正社員として雇ってくれるクリーンな企業も増えたが、そうじゃないところではまだまだ正社員への道は険しい所も。。

下手するとパートだったりして介護士の雇用事情は給料共に厳し~いものになっている。

 

しかし介護福祉士で正社員だって厳しいことに変わりはない。

それが何故かは、基本給が少ない事にある。

毎月の手取額がどれだけ他の職種に追いつきそうな額面だったとしても、それはその他手当で賄っている。

でもそのその他手当(夜勤手当や資格手当、扶養手当は家賃手当交通費などなど)は基本給には含まれていないのが大多数!!

だからボーナスを計算するときには毎月の手取りや総支給で計算せず、あくまでも基本給から計算しているから結局貰える分は他職種に比べて半分以下になるってこと。。

せめて夜勤手当や資格手当だけでも基本給に含めてくれれば…ほんとケチィ!!!!

介護士&介護福祉士の仕事内容は『ほぼ』変わらない

つい最近介護福祉士取得の魔の試練として与えられることになった実務者研修という長すぎる必須研修に痰吸引という医療ケアが出来る1UP認定が増えたのだが、実質全国を探してみても痰吸引持ってるんでしょ、やっといて!とパスされる事はまずない。

 

看護師が痰吸引するのと、介護福祉士が痰吸引するのとでは届けを出したり確認したり手間が多過ぎるという理由からである。

 

痰が絡んだり、誤嚥(食べ物が器官に入ったりして危険なこと)していたりするときにわざわざ『介護福祉士が痰吸引しますから~』なんて呑気に連絡していたら患者さんや利用者さんはどうなるか。。

だから結局、『やろうと思えば出来ないことはない』ってだけの飾りの痰吸引だから、改訂されない限りはこの先も介護福祉士が痰吸引を請け負う事はないだろう。

 

となると、結局のところ仕事内容にほぼ変わりはない。

基本的なおむつ交換などの排泄ケアや入浴・食事介助はもちろんだが、毎日生きていく上で私たち当たり前にやっている動作を、その人が一人で行うには難しければ全て手伝うのが介護の仕事。

(あくまでも自立した生活が送れるように全部介護側がするのではなく『補助』的な立場でならなければいけないのが基本)

 

介護福祉士があるかないかは、患者さんや利用者さんには全く関係ない。

それどころか、患者さんや利用者さんは資格保有の有無ではなく、人間性を見て頼りにしてくれている、と肌身で感じられるのがこの仕事の醍醐味なんだよね~。

 

その喜びを感じて介護の仕事を続けている人が多いが、そこに漬け込んで薄給を問題視しない国は重罪だと勝手に思っているw

介護を続ける人には、絶対に、ぜ~ったいに介護福祉士を取得しておくことをおすすめする!!!

 


 

先斗ぺろ

お金を無駄に使いまくってる人がいる中でご飯食べるのもギリギリな生活を送ってる人もいる世の中はもっと平等にならないのかなと思う。。

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